2010年03月29日

オウムと信じた初期捜査、唇かむ公安部元幹部(読売新聞)

 30日午前0時に公訴時効を迎える国松孝次・元警察庁長官銃撃事件は、実行犯が特定できないまま捜査が終結する。

 15年間、オウム真理教の組織的な犯行と見て捜査を続けた警視庁公安部。信者だった同庁元巡査長(44)の二転三転した供述――。初期の段階で捜査を指揮した元公安部幹部は、時効を前に「もっと広い視野が必要だったのかも知れない」と唇をかんだ。教団の取材を続けてきたジャーナリストの江川紹子さん(51)は、「方針を見直す機会は何度もあったはずだ」と、迷走を重ねた捜査に苦言を呈した。

 「あの頃は、オウムの信者以外に犯人はいないと本気で思っていた」

 元巡査長が1996年5月、初めて銃撃への関与を認める供述をした後、警視庁公安部は元巡査長をホテルなどに“軟禁”しながら約5か月にわたって極秘の聴取を続けた末、捜査を中断した。この後、捜査の指揮にあたることになった公安部の元幹部は当時の心境をそう振り返る。

 銃撃事件が起きたのは地下鉄サリン事件10日後の95年3月30日の朝。その後も「新宿駅青酸ガス事件」や「都知事あて小包爆弾事件」などが相次ぎ、この元幹部は「信者の誰かが、必ず銃撃事件を供述すると思っていた」という。

 だが、地下鉄サリン事件など一連の事件に関与した信者の多くは、公安部と畑違いの刑事部捜査1課が取り調べており、元幹部は、そこに割り込んで取り調べることはできなかった。

 そこで考えたのは「元巡査長の供述の裏付け」。96年10月から、元巡査長が銃撃に使った拳銃を「捨てた」と供述した神田川での54日間の捜索を見守った。しかし、流される可能性のある範囲をすべて調べても拳銃は発見できず、その時になって「元巡査長は信用できない」と確信したという。

 その後も多くの信者が逮捕されたが、誰一人として事件について語っていない。「あの時、教団以外の犯行の可能性を考える視点を持つべきだった」。元幹部はそう感じている。

 一方、2004年7月に元巡査長ら3人を殺人未遂容疑で逮捕した際、捜査を指揮した別の元幹部は、元巡査長が「元信者に似た男と車で現場に行った」という供述を翻し、「自分が撃ったかもしれない」と話し始めた時、「もう事件は解決しない」と天を仰いだという。

 「立件は難しいとわかっていたが、それ以外、道がなかった」。現役の警視庁幹部も力無く語った。

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2010年03月28日

デミ・ムーアがツイッターで自殺志願の青年を救助(スポーツ報知)

 米女優デミ・ムーア(47)とニア・ヴァルダロス(47)が、インターネット上に短文を投稿するサイト「ツイッター」で自殺予告をした男性(18)の保護に貢献した。ムーアは昨年4月にも同様に女性の自殺を食い止めており、2年連続で人命救助に一役買った。

 米ABCニュースなどによると、米フロリダ州に住む男性が19日未明、ツイッターに「自殺しようと思う」と書き込んだ。さらに、ムーアのツイッターアカウントあてに「自宅の外の木で首をつって人生を終わらせようと思う。生きている意味がない。誰も僕の生死なんて気にかけてない」とメッセージを送った。

 これを見たムーアは男性に「協力は本当に必要なの?」と返信し、男性は「はい」と応答した。ムーアのツイッターは約260万人がフォローするほど大人気で、映画「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の主演女優として知られるヴァルダロスがこのやりとりを発見。ヴァルダロスからの通報を受けたロサンゼルスの自殺防止センターが、男性が住むフロリダ州のセミノール郡保安官事務所に連絡した。

 警察は午前2時半ごろに男性の自宅に到着。パソコンの前で泣き崩れていた男性を発見、保護した。男性は自殺予告の投稿を認め「助けがなければ、自分に何をするかわからなかった」と語ったという。

 ムーアは昨年4月、ツイッター上で自殺予告をしていた女性がいることを警察に通報し、女性の保護に一役買った。今回も、ムーアの書き込みが男性の自殺阻止、保護につながり「苦しみの中にいた人を支えてくれたツイッターの世界のみんな、ありがとう」と喜びをつづった。

 ムーアは、1990年の主演映画「ゴースト ニューヨークの幻」のヒットで一躍有名に。俳優ブルース・ウィリスとの結婚、離婚を経て、2005年に16歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと結婚した。

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posted by ムライシ アツシ at 01:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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